2024年の展覧会 |
企画展
堀文子の仕事
こどものための絵本原画展 |
大衆の目に触れる印刷物の仕事は、大切な仕事であったと語っている堀文子氏。
今展では、戦後から1970年代の30年余りで手掛けた多くの絵本の中から『グリム童話』、野口雨情の童謡画集に描き下ろした作品の原画を初公開。日本画家としての作品とは別に、子どものために描かれた絵本原画の作品を是非ご高覧下さい。
画像:『あかいくつ』原画(部分)
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【作家】堀 文子
【会期】11月14日(木)~27日(水)
11:00~18:30 会期中無休
【協力】一般財団法人 堀文子記念館
【備考】堀文子グッズ販売
絵本『ヘンゼルとグレーテル』
(絵・堀文子グリム童話)
複製画『しゃぼんだま』制作 |
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展示会場風景
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企画展
西岡悠妃
『更生保護』表紙絵展
作品展『窓』
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日本画家・西岡悠妃氏の作品展を二つのテーマで同時開催致しました。 西岡悠妃氏が1年間(2023年8月~2024年7月)担当した月刊誌『更生保護』の表紙絵のテーマは、おとぎ話にでてくるちょっと不思議な動物たち。楽しく愉快な仲間たちが12カ月を彩りました。
また、同時開催の作品展では、「窓」をテーマに新作を発表致。初個展より、様々な物語を紡いできた西岡悠妃氏の新たな物語をお楽しみいただける展示となりました。 |
【作家】西岡悠妃
【会期】 8月31日(土)~ 9月13日(金)
11:00~18:30 会期中無休
【協力】更生保護法人 日本更生保護協会
【備考】西岡悠妃絵画教室 開催
更生保護冊子 販売 ポストカード 販売
BGM制作 スポンジ バンッ バンッ、ermhoi |
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展示会場風景
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企画展 大久保迪子展 既視感
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大久保迪子氏は、デジタルでものを目にする機会が増えた昨今、アナログ絵画にしか表現できない作品にこだわり、作品を通して鑑賞者との対話を楽しんできました。
「日々の生活の中でひとつの刺激となる絵画を目指したい」と語る作家が私たちに提案する新たなアートとの関わり方をご来店された皆様に体験していただきました。
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【作家】大久保迪子
【会期】 7月4日(木)~17日(水)
11:00~18:30 会期中無休
【備考】 |
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『大久保迪子展 既視感』展示会場風景
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企画展
美をつなぐ
~30年で出会った作家達~
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ナカジマアートは、1995年5月の開廊から、来年30周年を迎えます。
過去、現在、そしてこれからを繋いでいくという願いを込め、開廊当時からお力添えいただいた片岡球子氏と堀文子氏への深謝と共に、女性作家が集結するグループ展「美をつなぐ」を開催しました。
創造のジャンル、所属、世代を超えた18名の美の共演が見応えのある展示となりました。 |
【作家】
《特別出品》片岡球子、堀 文子
清水 操、能島浜江、室井佳世、山﨑佳代、岸野 香、菅原さちよ、王 培、武部雅子、鈴木恵麻、染谷香理、大久保迪子、西岡悠妃、小田原千佳子、新生加奈、竹原美也子、水野淳子
【会期】 5月30日(木)~6月12日(水)
11:00~18:30 会期中無休
【備考】 |
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『美をつなぐ~30年で出会った作家達~』展示会場風景
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春の特別企画
堀 文子 墨絵展
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春の特別企画として、日本画家堀文子の墨絵の展覧会を開催致しました。堀氏は、80年に及ぶ画業の中で、30代の頃より、大衆の目に触れる絵本や挿絵などの仕事を多く制作していました。特に墨で描く挿絵の仕事は、新聞や雑誌、文学作品などに幅広く使われており、小さなものでも1点1点丁寧に描き、墨の濃淡で表現される色は、墨単色にも関わらず、色彩が見えるようです。生前、自身を「画家」ではなく「職人」と呼んでいた堀氏の白と黒で表現される精巧な職人技をお楽しみいただける展示となりました。また本展は3階、5階と2フロアに渡り多くの作品を展示いたしました。 |
【作家】 堀 文子
【会期】 4月22日(月)~5月2日(木)
11:00~18:30 会期中無休
【備考】 |
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『堀文子墨絵展』展示会場風景
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『ナカジマアート コレクション展』展示会場風景
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