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2010年の展覧会
企画展
彩りのページ 福井爽人展
現代日本画壇を代表する画家、福井爽人氏の新作展を開催。
5年前に東京藝術を退官し、現在は画業に専念して、作家として充実しや時を過ごされています。そして毎年のようにヨーロッパを中心に取材を重ねられてきました。今回の個展では旅先の風景や思い出を、氏の心眼を通して鮮やかな色彩で表現された新作が揃いました。研ぎ澄まされた画面は、見る人々を感動の世界へに誘います。
【作家】 福井爽人
【会期】 12月9日(木)~12月22日(水)
【備考】 ポストカード販売

 
企画展
堀文子展 2010…現在(いま)

日本画家堀文子氏の新作展を開催。
氏が以前から興味を抱いていたスペインの画家「ミロ」の表現と組み合わせ、日本画の枠を超えた形の作品や"生命"をテーマに独自の手法で制作された作品を展示。
また、免疫学者、多田富雄氏が読売新聞で2年間連載された「落葉隻語」の挿絵原画も初公開しました。
【作家】 堀文子
【会期】 11月5日(金)~11月25日(木)
【備考】 ポストカード・書籍・他グッズ販売
     新作版画「花籠」「仙人草と檜扇あやめ」


 

企画展
「更生保護」表紙絵による
清水由朗作品展
日本美術院同人の日本画家、清水由朗氏が法務省保護局編集の月刊誌「更生保護」の表紙絵を2009年8月から2010年7月まで担当されました。
中世ヨーロッパの城や風景、花をテーマに構成された原画12点と素描も合わせて展示。正確な描写力に裏付けられた詩情あふれる作品を是非ご高覧下さいますようにご案内申し上げます。
【作家】 清水由朗
【会期】 9月9日(木)~9月22日(水)
【備考】 雑誌「更生保護」販売
【協力】法務保護局

 
常設展
素描(そびょう)展
~線からはじまる世界~
今回の展示は11名の作家の素描を揃えました。制作の第一歩である素描の線は、本画のための設計図となります。
作家が描き込んだ跡をたどり、作品が生まれていく過程をご覧いただける展覧会となりました。
【作家】 小田野尚之 岸野香 北田克己 下田義寛
     竹内浩一 田渕俊夫 野見山暁治 堀文子
     宮北千織 宮廻正明 吉村誠司
    (順不同)
【会期】 7月15日(木)~8月5日(木)

 
常設展
水影(みずかげ)
「水影」と題して8人の作家の作品を展示致します。
水面に映る影、その幻想的な空間には初夏の訪れが感じられる展示となりました。
【作家】 浅野均 小田野尚之 岸野香 下田義寛
     中村譲 野見山暁治 堀文子 松村公嗣
    (順不同)
【会期】 6月10日(木)~7月10日(土)

企画展
藁谷実・藁谷剛巳
兄弟(あにおとうと)展

藁谷実氏と剛巳氏、初の兄弟展。
日本画家、藁谷耕人氏を父とする二人は兄弟揃って次代を担う気鋭の日本画家としてそれぞれ注目されてきました。
今回、藁谷実氏は洗練された独自の色彩と感性で描き上げる神秘的な異国の風景をテーマにした作品、藁谷剛巳氏は新たな手法にチャレンジし、力強い生命力と心地よい静けさを感じる作品を発表。
兄弟が全く違う視点から風景を描き、兄弟各々の世界観を同じ空間で体験できる展示となりました。
【作家】 藁谷実 ・ 藁谷剛巳
【会期】 5月13日(木)~5月26日(水)
常設展
画家が描く女性の美
これまで多くの作家が女性の美を追求し、描いてきました。今回は8人の作家による競演。各々の感性で描かれた女性達の美しい姿を展示しました。
【作家】 諏訪敦 坂部隆芳 智内兄助
     梅原幸雄 井手康人 北田克己
     髙島圭史 武井好之 (順不同)
【会期】 3月23日(火)~5月1日(土)



常設展
春色 日本画展

日本画家が描いた春。これまで多くの作家が様々な角度から春を描いてきました。力強い梅、美しい桜など、春の訪れを感じる作品10展を展開しました。
【作家】 片岡球子 田渕俊夫 浅野 均
     伊藤髟耳 倉島重友 竹内浩一
     海老 洋 武部雅子 王 培
    (順不同)
【会期】 2月25日(木)~3月13日(土)




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