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2011年の展覧会
企画展
「面 おもて」村岡貴美男新作展
/「ともしび」表紙原画展
村岡氏は天台宗発行の季刊誌「ともしび」の表紙を平成18年11月号から平成22年2月号まで担当。今回3年余りの作品の変化を楽しめる14点を展開。
同時発表した新作のテーマは「面おもて」。
静寂な空間に並ぶ5つの顔は、決して動く事はなく沈黙を保ち続けている。ニュートラルな表情が時に無常観を思わせる。
俊英の日本画家が作り出す、不思議な世界を堪能出来る展覧会となった。
【作家】
村岡貴美男
【会期】 12月10日(土)~12月23日(金)
【備考】
ポストカード販売
企画展
堀文子展 2011…現在(いま)
93歳を迎えた堀文子氏の新作展を開催。
今年(2011年)、20年ぶりにイタリア・トスカーナ地方を訪れた氏は、その地で紀元前8世紀に栄えたエトルリア文明にかねてより大きな感動を受けていました。今回の再訪を機に、再び出会った古代人の完成を現代に伝えるべく、心からの感動を託した作品制作に取り組んでいます。昨年発表された“原始に還る”のテーマからさらなる発展を続ける作家の現在を発表。
又、雑誌「サライ」(小学館)に近年新たに掲載された作品も同時に展開しました。
【作家】
堀 文子
【会期】 11月10日(木)~11月30日(水)
【備考】
ポストカード
・書籍・他グッズ販売
企画展
宮北千織新作展
独特の色彩で人気の女流日本画家宮北千織氏が日本美術院同人となって初の新作展。
独自性を極めつつ、日本画本来の伝統を重んじて描かれる、優しい人物の表情や姿は、どこか菩薩像を思わせる。
何気ない日常が作家の目線を通して美しく紡ぎ出され、ロマンチックな物語となり、見る人々の想像力を膨らませてくれます。
優美で暖かな色彩に包まれた空間での開催となりました。
【作家】
宮北千織
【会期】 10月8日(土)~10月21日(金)
【備考】
ポストカード販売
企画展
「更生保護」表紙絵による
山本浩之作品展
日本美術院所属の若手日本画家、山本浩之氏が法務省保護局編集協力の月刊誌「更生保護」の表紙絵を2010年8月から2011年7月まで担当されました。
絵のテーマは、季節の花々や幼い頃の記憶の断片、日常の1ページ。淡く、優しい色彩と滑らかな線で表現された世界は、幻想的で異空間を漂う不思議な感覚へと誘います。
【作家】
山本浩之
【会期】 9月2日(金)~9月15日(木
)
【備考】 雑誌「更生保護」販売
【協力】 法務保護局
企画展
王培新作展
~花々朶々~
本展「花々朶々」は、日常の心安らかな日々、子供たちの屈託のない笑顔…その何気ない幸せな瞬間を絵にしています。
きらきらした岩絵の具に魅せられて、日本画で母国を題材に描いている作家が、人物の内面にせまる新作を発表しました。
【作家】
王 培
(Wang Pei)
【会期】 7月7日(木)~7月20日(水)
【備考】
ポストカード販売
常設展
変奏曲
variations
変奏とは、ある旋律のリズム、拍子、旋律などを変えて、様々な装飾で変化を付ける事。日本画家、洋画家、写真家、映画監督が芸術という枠組みの中で活動し、時には己の世界から離れて違う視点から取り組んだ芸術家の作品を展示。
【作家】
洋画家:
野見山暁治
諏訪 敦
写真家: 森口水翔
映画監督:アッバス・キアロスタミ
日本画家:
堀 文子
竹内浩一
片岡球子
北田克己
村岡貴美男
(順不同)
【会期】 5月11日(水)~6月10日(金)
企画展
『。ニウヨイナレマコキヒヲテ』
國司華子展
作家が描く、生命体の絶妙な姿や表現は、乗り移ったかのごとく、リアルに内面を連想させる。彼らは描かれた空間に切り取られ、そこに存在し、観客の好奇心をいっぱいにしてくれる。
かつて、毎日目にした注意事項は、
今でもふいに口をついて出る。
誰かれにさんざんつぶやかれ、
飽きるとひっくり返され、
そのうち、その意味するところさえ忘れられた。
皆で注意いたしましょう*
『手ヲ引キ込マレナイヨウニ。』
そしてさらに、さらに随分と時が過ぎ、どうやら新しい意味を持ちだした……。
クニシハナコ
【作家】
國司華子
【会期】 2月3日(木)~2月16日(水)
【備考】 國司華子オリジナルペーパー販売
企画展
海老洋作品展
~めぐる月づき~
月刊誌「なごみ」(発行・淡交社)の扉「めぐる月づき」を2012年1月から12月までを飾った、日本画家海老洋氏の原画展を開催。
日本の風景や玩具、季節の品々は、懐かしさと共に忘れかけていた日本人の心を思い出させてくれます。作家独特の視点で切り取った日本の四季を楽しめる展覧会となりました。
【作家】
海老 洋
【会期】 1月13日(木)~1月26日(水)
【備考】
ポストカード販売
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