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2009年の展覧会
堀 文子展
2009・・・現在(いま)
91歳を迎えられた日本画家堀文子氏による新作展。今回の展覧会のテーマは「原始に還る」。新たな技法による絵画表現にも挑戦され、貼り絵や岩絵などが出品されました。後戻りをせず常に進化し続ける氏の意欲的な姿勢から生まれた新作の数々が展示されました。
【作家】堀 文子
【会期】2009年11月19日(木)~12月9日(水)
    午前11時~午後6時30分 会期中無休
【備考】ポストカード・書籍・他グッズ販売
    新作版画「罌粟」「水仙」

 
「更生保護」表紙絵による
武部雅子作品展
日本美術院所属、武部雅子氏の東京では初めての個展。
法務省保護局編集の雑誌「更生保護」の表紙絵の原画12点と最新作が発表されました。
鋭い眼差しで観察され表現された作品の数々は、見るものの心に刺激を与え、想像させるような魅力が感じられました。
【作家】武部雅子
【会期】2009年9月2日(水)~9月15日(火)
【備考】雑誌「更生保護」を販売

王 培 新作展
「似水年華」
日本美術院所属、王培氏の新作展。
テーマである「似水年華」とは“歳月は気がつかないうちに流水のように過ぎ去っていく”という意味です。何気なく過ぎていく日々の中で、成長していく子どもたちの一瞬一瞬を見逃さず大切に見守りたいという作家の気持ちがこもっています。
作家が「一種の自画像」とも語る、あたたかいまなざしが感じられる作品が展覧されました。
【作家】王 培
【会期】2009年6月25日(木)~7月8日(水)
【備考】ポストカードを販売



村岡貴美男新作展
―11の箱―
日本美術院所属、村岡貴美男氏の新作展。
テーマは「箱」。アンティークのような肌合いを持つ、架空の物体が収められた11の「標本箱」が展示されました。
物体の標本という形をとりながらも、危うく触れることのできない人の心を封じ込めた「精神の標本箱」の展示。
村岡氏独自の世界観で新たな領域が切り開かれた新作展となりました。
【作家】村岡貴美男
【会期】2009年5月22日(金)~6月4日(木)
【備考】図録を販売
カルロ・デッラ・ゾルザ賞受賞記念
持田千佳 作品展
洋画家持田千佳氏の個展。
氏はミラノの歴史ある画廊が主催するコンクール「カルロ・デッラ・ゾルザ賞」において圧倒的な評価でグランプリに選ばれました。この賞はイタリア国内では若手登竜門として注目され、優れた技術と才能を持つ若い画家に贈られるものです。
この受賞を記念し、最新作12点を展覧しました。
【作家】持田千佳
【会期】2009年2月25日(水)~3月10日(火)

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