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2007年の展覧会
井手康人新作展
-舞踊の妖精ビダニを描く-

次代の日本画壇を担う井手康人氏の初個展を開催いたしました。
偶然バリ島で出会った少女ビダニは天性の才能を持つバリ舞踊のプリマドンナ。作家が魅了され描き続ける事となったひとりのモデルの10年の軌跡を発表いたしました。繊細な描写で描かれていくその時々のビダニの表情や画面の花々からは生命の息吹が感じられるような素晴らしい展覧会となりました。
【作家】井手康人
【会期】12月8日(土)~12月21日(金)
【備考】ポストカード販売



風景の革新
浅野均新作展
現代日本画壇に新風をおこす浅野均氏の個展を開催致します。
東京で10年ぶりの個展となる本展覧会では、日本の山水画を作家独自の今日的解釈や表現法により描かれた新作が約11点ならびました。
伝統的な日本画とは異なる新しい山水画の世界が感じられる様な展覧会となりました。
【作家】浅野 均
【会期】11月15日(木)~11月28日(水)



-更生保護表紙絵による-
岸野 香 作品展
日本美術院所属の期待の女流日本画家岸野香氏が法務省保護局編集の月刊誌「更生保護」の表紙絵を2006年8月から2007年7月まで担当されました。今回はその原画を中心に展示し、最新作も発表されました。
秋の訪れを感じさせるような涼やかな風を感じることのできる展覧会となりました。
【作家】岸野 香
【会期】9月6日(木)~9月19日(水)
【備考】ポストカード販売
表紙絵に使用された更生保護誌を販売



宮北千織 新作展
日本美術院所属の期待の女流日本画家宮北千織氏の新作展。
優美でありながら他を圧倒する存在感を持つ氏の作品は、柔らかで繊細な線やカタチ、鮮麗な色彩、想い、時の流れ・・・それぞれを織りなすように表現され、それらは見事に響き合い、輝きを放っていました。この展覧会では最新作11点が展示されました。
また「手」をモチーフとした新しい試みも発表され、今展覧会にかける作家の気鋭を感じられる展覧会となりました。
【作家】宮北千織
【会期】5月16日(水)~29日(火)
【備考】ポストカード販売



場展
-第5巡-
発表できる「場」を求め、一人でも多くの方々に作品を見ていただきたいという熱い思いを胸に抱いた30~40代の若手日本画家達が所属団体の枠を越え、自分達の手で企画したグループ展。2003年からスタートし、いよいよ最終回を迎えました。14名の作家達が今回も力作を揃えナカジマアートを皮切りに全国を巡回していきます。
【作家】井手康人・植田一穂・海老 洋・加藤史応・
    佐藤 孝・菅原さちよ・菅原健彦・田島 亨・
    能島浜江・星野友利・宮北千織・室井佳世・
    山﨑佳代・藁谷剛巳
【会期】3月19日(月)~4月1日(日)
【備考】巡回展覧会、図録



王 培 新作展
花様年華
日本画の世界に中国の美を吹きこむ中国出身の画家王培(WAN PEI)氏の初個展。
「花の様な年頃の子供」をテーマとした、自身が子供の頃に中国で過ごした懐かしい思いをモデルの子供達に重ね合わせて描かれた作品が10点展示されました。
子供の頃の無垢でまっすぐな心を呼び起こされるような、
懐かしく温かい気持ちになることのできる展覧会となりました。
【作家】王 培
【会期】2月1日(木)~14日(水)
【備考】ポストカード販売



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