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2014年の展覧会
企画展
堀文子展 2014…現在
(いま)
~初夏(はつなつ)の白い花達~
96歳を迎えた堀文子氏の新作展を開催。
今展は「名もなきもの」の続編となる「初夏(はつなつ)の白い花達」シリーズを展覧。
蓄積された感動や驚きがあふれ、逆上し、興奮して描いた作品は、堀文子氏の現在(いま)を見せてくれる展示となりました。
「視覚人間である私は、世の中の色や形に敏感である。初夏から梅雨にかけては青い花が多い。紫陽花・菖蒲など、雨に似合う色である。このごろ、白い花に目を引かれる事が増えた。今夏、庭に咲いた、けなげに生きる白い花達の姿を描いてみた。」(堀 文子)
【作家】
堀 文子
【会期】 11月13日(木)~12月3日(水)
【備考】
ポストカード
・
暦
・書籍・その他グッズ販売
企画展
武部雅子 新作展
武部雅子氏の「テーマなき展覧会」。
日々通り過ぎていくワンシーンや、ありふれた日常の美しさ、心の奥底にある不安や闇が掬い取られ、作家のフィルターを通して独創的な「何か」に変化する。
絵画と、作家が書き留めた言葉が散りばめられ、空間を演出する。
観る者に委ねられた「何か」に秘められた想いを、カタチに捉われずに表現された作品15点が並ぶ。
「自らしかけた地雷を踏む。そんな繰り返しで絵を造ってきた様な気がする。」 (作家談)
【作家】
武部雅子
【会期】 10月2日(木)~10月15日(水)
【備考】
ポストカード
販売
企画展
『更生保護』表紙絵と新作による
髙島圭史作品展
日本画家髙島圭史が2013年8月~今年7月まで月刊誌『更生保護』の表紙絵を担当。
テーマは12か月の「静物画」。季節の草花と作家が選んだ個性的なオブジェや玩具に光を当て、画面の隅々に拘った12のオムニバスが展開されました。
代表作「きいろいひと」を含めた新作5点も同時に展覧されました。
【作家】
髙島圭史
【会期】 9月3日(水)~9月16日(火)
【備考】 雑誌『更生保護』販売
【協力】 更生保護法人 日本更生保護協会
【編集協力】 法務省保護局
企画展
村岡貴美男Drawing展
技法・素材―あそび
伝統的日本画の域を超え、新境地に挑戦している村岡貴美男氏。
今展では、様々な技法と素材を駆使してドローイングを再構成。作家特有の世界観を展開しながら、新たなカタチを切り開いている。
独自の制作手法が魅せる村岡芸術の多彩な職人技と「あそび」が堪能できる展示となった。
【作家】
村岡貴美男
【会期】 6月26日(木)~7月9日(水)
【備考】
企画展
王 培 新作展 ―千々結―
日本画家、王培氏の新作展を開催。
本展のタイトル「千々結」には、様々な思い、繋がりという意味が込められている。
来日して16年になる王培氏。健気に逞しく生きる中国の子供達の眼差しや仕草から、幾多の物語を表現してきた。故郷への想い、日本との繋がりを込めた作品が展示された。
「厳しい地域に暮らす子供達は様々な思いや苦しみを抱えながらも希望をもって生きています。そんな子供達の内面からあふれる心の声を、一枚の絵を通して少しでも感じてもらえたらと思います。」 (王培)
【作家】
王培
【会期】 5月9日(金)~5月22日(木)
【備考】
ポストカード
販売
企画展
谺する息吹 藁谷剛巳展
~『明日の友』表紙絵原画と新作による展覧会~
婦人之友社が中高年の生活と健康をテーマに隔月発行している『明日の友』の表紙絵を2013年の春号から藁谷剛巳氏が一年間担当。
今展は、その表紙絵原画6点と新たに描き下した掛軸6点を展覧しました。
作品に込められたテーマは、小さな生命の息吹と時間を止めたその一瞬の輝き。
鮮やかな色彩から醸し出される深い味わいや、墨と金泥の絶妙な掛け合いが表現されます。
藁谷氏が織り成す、日本の美しい四季の移り変わりを楽しめる展覧会となりました。
【作家】
藁谷剛巳
【会期】 3月19日(水)~4月1日(火)
【備考】 雑誌「明日の友」販売
企画展
彩りのページⅡ 福井爽人展
日本画家、福井爽人氏の新作展を開催致しました。
ヨーロッパの旅先で出会ったのは、幻想的な夜の街、小さな路地や美しい風景。
旅の記憶から感じた光と彩りに鮮やかな色彩が広がります。「彩りのページ」第Ⅱ章。
パステル画を中心に新たな旅の光彩が広がる展覧会となりました。
【作家】
福井爽人
【会期】 1月9日(木)~1月22日(水)
【備考】
ポストカード
・書籍販売
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