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2000年の展覧会
第五回
息吹の会

1996年に芽吹いた「息吹の会」はこの会を次への礎として、2000年で一区切りとなります。各所属団体及び日本画・洋画問わず、今最も充実し自己の画境の探求に日々精進されている作家11名による瑞々しい新作を展覧致しました。
【作家】 梅原幸雄・小田野尚之・北田克己・
     笹本正明・諏訪 敦・手塚雄二・
     西田俊英・宮廻正明・吉原慎介・
     吉村誠司・藁谷 実
【会期】 1月31日~2月13日
【備考】 図録



ナカジマアート開廊5周年記念
片岡球子新作展

日本画の最高峰、今年95歳を迎えた片岡球子画伯の新たしい挑戦。
今回、金やプラチナ箔の上に奔放自在に描かれたエネルギッシュな最新作10点を展覧致しました。
筆勢溢れ、観るものすべてに活力を与えてくれました。
【作家】 片岡球子
【会期】 5月25日~6月7日



第2回
雨・風・炎展

日本美術院所属の期待の若手日本画家5人による、「雨」「風」「炎」をテーマにした新作展の第二弾。
初夏にふさわしい若手作家の力作10点を展覧致しました。
【作家】 佐藤 孝・清水 操・武井好之・湯山 東・藁谷剛巳
【会期】 6月26日~7月9日



-白のシリーズ-
坂部隆芳新作展
1976年の渡仏以来現在までパリに在住、制作活動を続ける坂部隆芳氏の新作展。
深い画面に描かれた人、動物、風景…。
静かにしかし力強い存在感を主張する最新作10点を展覧致しました。
【作家】 坂部隆芳
【会期】 9月1日~9月14日



藁谷剛巳 作品展
日本美術院所属の期待の若手作家、藁谷剛巳氏の初個展。1999年8月から2000年7月までの1年間法務省保護局編集の雑誌「更生保護」に発表した表紙絵12点と、同時に掲載されたデッサンを合せた20余点を展覧致しました。
また展覧会開催の前日10月1日には、藁谷剛巳氏による小中学生を対象にしたワークショップも開催されました。作家による実演の後、子どもたちも墨や水彩を使い思い思いのアートにチャレンジしました。
【作家】 藁谷剛巳
【会期】 10月2日~10月15日



「ピアッツァの片隅で-蒔田瑞三遺作集」
出版記念展
53歳の若さで亡くなったローマ在住の洋画家蒔田瑞三氏が、出身地の高知新聞に亡くなる直前までの1年間連載したエッセイをまとめた書籍が出版されました。
これを記念して、蒔田氏がローマのアトリエに残したデッサンを中心とした作品を展覧致しました。
【作家】 蒔田瑞三
【会期】 11月6日~11月8日



田渕俊夫 新作展
シリーズ 野のかたち
現代日本画壇で、今最も注目され、新感覚の絵画空間を築き上げた作家田渕俊夫氏の新作展。
今回は、野の風景や草花を主題に新しい画面様式に挑戦され、12点を展覧致しました。
【作家】 田渕俊夫
【会期】 11月22日~12月5日



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